第一話 小野妹子は遣隋使!
さて、何から書こうかということ考えましたが、適当に思いついただけではあるものの、流石にブログのタイトルを無碍には出来ませんので、小野妹子について書くことにしました。
わーい!主役だー!
彼女は小野妹子。言わずと知れた遣隋使です。
さて、張り切る小野妹子を尻目に、クールな姉の姉子がやってきました。
あんまりハシャギすぎると、またとんでもない事しでかしてしまうわよ・・・。
姉の苦言に舌をペロっと見せて、妹子がはにかみました。
で、まず真っ先に言っておかなくてはならないことですが、
小野妹子はオッサンです。
これは誰もが通る道だと思いますが、私も 小学生で始めて歴史を勉強したときに小野妹子(♂)であることを知って、なんで男で妹子やねん!と思ったものです。
さて、そんな小野妹子ですが、遣隋使という重要な使命を持っていました。
遣隋使出発前
それじゃあ、お姉ちゃん、行って来るね!
待ちなさい。何そのラフな挨拶。学校に行くのとは違うのよ?
え?だって技術や制度を学ぶために隋に行けって・・・。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A3%E9%9A%8B%E4%BD%BF
そんな遣隋使ですが、小野妹子は第二回目の遣隋使として607年に派遣されています。
そのことは日本書紀に記されているそうです。
遣隋使帰国後
お帰りなさい妹子。どうだった?・・・って妹子!?
めっちゃ怒られたぁあああ!!!
日本の王から隋の王煬帝に宛てた国書が、『隋書』「東夷傳俀國傳」に「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」(日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや、云々)と書き出されていた。これを見た隋王は立腹し、外交担当官である鴻臚卿(こうろけい)に「蕃夷の書に無礼あらば、また以て聞するなかれ」(無礼な蕃夷の書は、今後自分に見せるな)と命じたという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A3%E9%9A%8B%E4%BD%BF
有名な日出ずる~のやつです。
平たく言うと太陽の昇る国日本のトップから、太陽が沈む国のトップへみたいなことで、隋の王が「なんで俺の国が太陽の沈む国やねん!!」ってことで激おこだったようです。
それは・・・大変だったわね・・・お疲れ様・・・。そしたら、隋の王様からの返書を見せてくれる?
うん!
10分後・・・
はぁ・・・・・・。どうやったらそんな大事なもの失くせるわけ・・・?
ごめんなさい・・・・・・。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E5%A6%B9%E5%AD%90
と、このように、小野妹子はちょっとおっちょこちょいなところのあるオッサンなのでした。
まったくもう・・・。きちんと技術や制度は学んで来れたのかしら?
それについてはバッチリ!お姉ちゃんにも教えてあげるね!
というわけで、このブログは小野妹子が隋に行って学んできた(というていで)色々なことをお姉ちゃんに教えてあげるブログになりました。